【Berry工房製作メモや考察は今後代わると思われます。間違いもあり、これは考察です。
◆名称◆
台の横部分=まき(巻) 台の足を載せる部分=てん(天)
鼻緒の中央の物=つぼ
鼻緒=はなお
鼻緒裏=鼻緒の裏の生地
◆台の高さ◆
Berry工房の扱う多くは、3.6cm。
普段履きの高さ。
別注料金でで、6cmとか4.5cmも・・・できますよ。お問い合わせください。
◆台の形◆
Berrry工房の中での分類
◎舟型 -横幅細身。スタイリッシュ!
◎小判 -横幅が幅広い。ゆったり!
Berry工房では、舟形を採用しています。
◆鼻緒◆ ◎綿入れのふっくらした鼻緒
-長時間履いても、痛くなりにくいのが特徴で採用しています。
◆台の素材◆ Berrry工房の中での分類
◎コルク台、布ビニールコーティング
長く履けば、コンクリに打ち付けて、ビニルコートが剥がれることもある。
◎ウレタン台
軽いけど、鼻緒が交換できないことも。
◎本皮
長く履けば、コンクリに打ち付けて、本皮が剥がれる傷つくこともある。
◆鼻緒作り◆
Berry工房では、刺繍だけ行い、専門の工場にお願いしています。
◆スゲ方◆
スゲ方は、最初はどれもキツメに設定してあります。
すげ屋さんに持参すれば、自分の足にあったサイズに
最初から緩めてもらうこともできますよ。
すげ屋さんを職業の会社が、ある。
◆かかと◆
かかとの半月形のプラスチックの部品。
これは500円程度で交換が可能です。ご注文ください。
かかとを交換することで、長く草履をはける。
?ピンヒールのパンプスのように磨り減ったら交換してもいいかも。
◆痛い草履◆
草履が痛い原因の考察 〜痛い場所にもよるけども〜
0)単純に長時間履いて歩いた。
1)足がまだ草履に慣れていない。
トングで長時間歩くと足の指が当たって痛いことがあるように
新品の草履だとか、履きなれない足だと、痛いことも。慣れの部分も。
2)新品の草履で、鼻緒がだいぶキツイ。
自分で手を入れて広げ、引っ張れば、多少鼻緒は伸びるので、
男性に頼んで履いてもらって、緩めばいいかもしれない。
3)ツボに、木工用ボンドや針金が使ってあり、硬くなって入っている。
中古品で一部そうした商品があることも。Berry工房では採用していません。
◆履き方◆
草履から0.5cm〜1cm足を出して履くのが草履文化で粋とされる。
いわゆる、「江戸履き」。キツ〜〜イ鼻緒に、ちょっとカカトを出し、草履の台のカーブが土踏まずに添いピッタリ足裏がフィットする歩き方、というもの。
カカトがパコパコ言わせながら履くのを嫌がります。
パンプスのカカトが削れて、金属音に成るのが嫌なのと通じるかも???
ただ、最近では洋服の靴の感覚で草履を捉え、『単純にカカトが台から出ると痛い』『鼻緒がキツイのは嫌』『痛いのは嫌』という意見も。
頭痛でもなんでも、痛いのはすぐ薬で止める人も多いですよね。痛い=嫌。シンプルです。
好みは多様化して文化も多様化しています。今は江戸時代ではなく平成です。
結局のところ、履き方も歩き方も、あくまで「個人のお好み」ではないでしょうか。
草履を買うときは、今持っている自分の草履と比較して、色々試して、『自分好み』をご研究してくださいませ。
因みに、私は24.5cm。MとLを併用していて、台からカカトが出たり出なかったり(1cmのことですので)
ただパコパコ言わないように、なるべく自分で鼻緒の裏を引っ張って鼻緒を調節しています。
◆底◆
本皮と、合皮、意匠を凝らしたもの。
その他、最近は新素材も登場しているようです。
本皮は水濡れに弱いので、Berry工房では、合皮を採用しています。
◆重さ◆
ウレタンとコルクとあり、比べてみると重さは大差ないことも。
コストは3倍ですが、Berry工房ではコルクを使っています。
◆雨の日◆
草履は普通、あんまり履かない。水や泥で痛むから。ダメじゃないんだけど、
雨の時履くのは雨草履や雨下駄で、形状が別物。
でもアスファルトで舗装されたり車だったり、今と昔では歩く路が違いますよね・・・・。
◆鼻緒◆
交換することもできる。
すげ代は1500円程
◆カワイイは、痛みを超える?◆
ピンヒールの7cmカカトのパンプス。一度は、アレを買っちゃいますよね。
勿体無いけど可愛いとか。痛いけど格好良いとか。
草履の下駄やカカトについても、本質はつながっているのかな?
厚底は昔製作していましたが、製造コストが、普通の倍程度なので、現在作っていません。
◆機能性VS可愛い!
Berry工房の鼻緒は、『鼻緒の縫い目や鼻緒の中に入ってる厚紙に足が当たる前に
鼻緒裏の別珍生地が足にあたり痛くない』用になっています。
でも、鼻緒裏の生地の色が可愛くないと、可愛くないので、買わない?
デザインと機能性は、いつでも悩ましいところですよね・・・。
鼻緒の裏地のメーカーは、そもそもそんなに色がなかったりします。
◆最後に
草履も、舟型、小判、他にも色々ありますが、
歩き方も足の形も、好みも、年齢も、予算も違う皆様。
それぞれの「いいね〜?」に届く商品を
造ります。
◆名称◆
台の横部分=まき(巻) 台の足を載せる部分=てん(天)
鼻緒の中央の物=つぼ
鼻緒=はなお
鼻緒裏=鼻緒の裏の生地
◆台の高さ◆
Berry工房の扱う多くは、3.6cm。
普段履きの高さ。
別注料金でで、6cmとか4.5cmも・・・できますよ。お問い合わせください。
◆台の形◆
Berrry工房の中での分類
◎舟型 -横幅細身。スタイリッシュ!
◎小判 -横幅が幅広い。ゆったり!
Berry工房では、舟形を採用しています。
◆鼻緒◆ ◎綿入れのふっくらした鼻緒
-長時間履いても、痛くなりにくいのが特徴で採用しています。
◆台の素材◆ Berrry工房の中での分類
◎コルク台、布ビニールコーティング
長く履けば、コンクリに打ち付けて、ビニルコートが剥がれることもある。
◎ウレタン台
軽いけど、鼻緒が交換できないことも。
◎本皮
長く履けば、コンクリに打ち付けて、本皮が剥がれる傷つくこともある。
◆鼻緒作り◆
Berry工房では、刺繍だけ行い、専門の工場にお願いしています。
◆スゲ方◆
スゲ方は、最初はどれもキツメに設定してあります。
すげ屋さんに持参すれば、自分の足にあったサイズに
最初から緩めてもらうこともできますよ。
すげ屋さんを職業の会社が、ある。
◆かかと◆
かかとの半月形のプラスチックの部品。
これは500円程度で交換が可能です。ご注文ください。
かかとを交換することで、長く草履をはける。
?ピンヒールのパンプスのように磨り減ったら交換してもいいかも。
◆痛い草履◆
草履が痛い原因の考察 〜痛い場所にもよるけども〜
0)単純に長時間履いて歩いた。
1)足がまだ草履に慣れていない。
トングで長時間歩くと足の指が当たって痛いことがあるように
新品の草履だとか、履きなれない足だと、痛いことも。慣れの部分も。
2)新品の草履で、鼻緒がだいぶキツイ。
自分で手を入れて広げ、引っ張れば、多少鼻緒は伸びるので、
男性に頼んで履いてもらって、緩めばいいかもしれない。
3)ツボに、木工用ボンドや針金が使ってあり、硬くなって入っている。
中古品で一部そうした商品があることも。Berry工房では採用していません。
◆履き方◆
草履から0.5cm〜1cm足を出して履くのが草履文化で粋とされる。
いわゆる、「江戸履き」。キツ〜〜イ鼻緒に、ちょっとカカトを出し、草履の台のカーブが土踏まずに添いピッタリ足裏がフィットする歩き方、というもの。
カカトがパコパコ言わせながら履くのを嫌がります。
パンプスのカカトが削れて、金属音に成るのが嫌なのと通じるかも???
ただ、最近では洋服の靴の感覚で草履を捉え、『単純にカカトが台から出ると痛い』『鼻緒がキツイのは嫌』『痛いのは嫌』という意見も。
頭痛でもなんでも、痛いのはすぐ薬で止める人も多いですよね。痛い=嫌。シンプルです。
好みは多様化して文化も多様化しています。今は江戸時代ではなく平成です。
結局のところ、履き方も歩き方も、あくまで「個人のお好み」ではないでしょうか。
草履を買うときは、今持っている自分の草履と比較して、色々試して、『自分好み』をご研究してくださいませ。
因みに、私は24.5cm。MとLを併用していて、台からカカトが出たり出なかったり(1cmのことですので)
ただパコパコ言わないように、なるべく自分で鼻緒の裏を引っ張って鼻緒を調節しています。
◆底◆
本皮と、合皮、意匠を凝らしたもの。
その他、最近は新素材も登場しているようです。
本皮は水濡れに弱いので、Berry工房では、合皮を採用しています。
◆重さ◆
ウレタンとコルクとあり、比べてみると重さは大差ないことも。
コストは3倍ですが、Berry工房ではコルクを使っています。
◆雨の日◆
草履は普通、あんまり履かない。水や泥で痛むから。ダメじゃないんだけど、
雨の時履くのは雨草履や雨下駄で、形状が別物。
でもアスファルトで舗装されたり車だったり、今と昔では歩く路が違いますよね・・・・。
◆鼻緒◆
交換することもできる。
すげ代は1500円程
◆カワイイは、痛みを超える?◆
ピンヒールの7cmカカトのパンプス。一度は、アレを買っちゃいますよね。
勿体無いけど可愛いとか。痛いけど格好良いとか。
草履の下駄やカカトについても、本質はつながっているのかな?
厚底は昔製作していましたが、製造コストが、普通の倍程度なので、現在作っていません。
◆機能性VS可愛い!
Berry工房の鼻緒は、『鼻緒の縫い目や鼻緒の中に入ってる厚紙に足が当たる前に
鼻緒裏の別珍生地が足にあたり痛くない』用になっています。
でも、鼻緒裏の生地の色が可愛くないと、可愛くないので、買わない?
デザインと機能性は、いつでも悩ましいところですよね・・・。
鼻緒の裏地のメーカーは、そもそもそんなに色がなかったりします。
◆最後に
草履も、舟型、小判、他にも色々ありますが、
歩き方も足の形も、好みも、年齢も、予算も違う皆様。
それぞれの「いいね〜?」に届く商品を
造ります。