2021年2月の新作「豪華な梅、尾長鳥」
*こちらの商品は、バージョンアップしたものをお届けします。
*具体的には、すこし縮小して柄がでやすくしたものになります。
長さはキープして柄を足します。
この作品は、刺しゅう図案としては、梅で真っ赤に染まった半襟を作りたいと考えて制作しました。
小さい半襟が見えるスペースにどんなモチーフを詰め込むかではなく、
下絵の段階で絵的に可愛いことを優先し、ふんだんに梅を刺しゅうしました。
黒いアンティーク小紋に合わせました。しっかりと赤色が映えるデザインとなりました。
赤色振袖と合わせました。襟元が無地でスッキリしたデザインでしたので、よく馴染みました。
こちらは振袖用ではなく、「よそ行き用おしゃれ豪華な半襟」です。
無地風の着物に、襟元だけ豪華にしても素敵だと存じます。
ぜひ、普段から、お出かけにお使いください。
◎制作メモ
Twitterでアンティーク着物に合わせて刺しゅう半襟を付けてらっしゃる方の画像が流れてきてその方の半襟の幅、サイズを見て、「ああ、この方に合うものをお作りしたいな」と強く思ったのを覚えています。
今回のこの梅は、幅は8cm6ミリ、長さは26cm。これでしっかり出るかと存じます。
刺繍枠もいつもより大きいものを使用し精一杯刺しゅうしました。
今回は、いつものベリー工房の刺繍半襟より高価になりましたが、
針数単価は変更がないのです。
つまり、パッと見たとおり刺しゅう面積が増えたぶんだけの価格が増えた(定価となった)のでございます。
(*会員登録してからお買い求めください!会員価格になります。)
気軽に使える半襟も、豪華な半襟も、各種制作してございます。
この梅で一部分だけのちいさいデイリー用が欲しい、など、お気軽にご用命ください!
◎振袖用について
衣紋をぐっと抜くことを想定して、刺繍位置を若干下げたり、
制作上、微調整いたしますので、振袖用とわかっている場合は、備考欄にご記入下さい!
◎刺しゅうについて
梅は、あえて濃い色と薄い色で濃淡をつけ、奥行きを表現しました。
梅の花びらを埋め縫い、サテンステッチで行うことで、レーヨンの持つ輝きを活かしました。
刺繍糸はレーヨン
生地はポリエステル 鬼ちりめん 生成り
記事の長さは 105センチ
刺繍の長さは約25センチ程度